たつの市福田活動地 11月の活動

緑の少年団森林整備体験・嶽ケ端地区の森林整備

活動日時    2017年11月5日(日) 9:00~15:30
参加者   森の倶楽部員9名 倶楽部員外2名 緑の少年団7名 支援者6名
天候   快晴

活動開始

 絶好の秋晴れの中、たつの市の緑の少年団「誉田チャレンジ隊」の森林整備活動がはじまりました。
 集合後、安全対策のヘルメットと作業用の腰鋸を森の倶楽部員の指導の下で装着し、怪我防止の為に準備体操を行います。

 たつの市福田の里山「笹山」に登り、頂上の展望台より「小京都」とも評されるたつの市の旧市街・竜野城・竜野公園の眺望を楽しみます。
 活動地に到着後、森を前に森林整備の為の樹木の伐倒の説明をうけ、各グループで今から切る木を前にして、どうすれば安全に効率よく切れるか思案をしています。

森林整備活動開始

 チャレンジ隊の子供達が、目的の木の伐採を開始しました、最初は上手く使えなかったノコギリの作業にも次第に慣れて作業が進んでいきます。
 切り倒した木は短く切り、枝も短く切りそろえて山の上下方向に直角に整理して積み上げます、こうすればミニ砂防ダムが完成し、雨水が溜まり山土が流れ出し難くなりますので、水源涵養土砂災害の防止につながり、更に腐敗した枝葉と樹が沢山の昆虫と小動物と植物を育ててくれることにより生物の多様性の確保にもつながり、子供達とっても大好きなカブトムシ等が沢山育つ等の楽しみが生まれます。

コナラを発見

 男の子達がコナラの立木を見つけました、少し前に枯れた樹ですが少々太くて硬いので切り倒すのは彼らにとっては大変だと説明しましたがどうしても切り倒したいとの事。それもその筈、大切に育てているクワガタの餌に小遣いを出して買っているとの事です。
 これも森の大切な活用と切り倒しをOK、元気づいた男の子達は一気にコナラを切り倒し、クワガタの餌に適当な長さに切りそろえていきます。チームワークも最高でした。
 最後には切り出したコナラの品定めを楽しんでいました。

檜の玉切り

 檜の清々しい香りを楽しんで頂こうと、檜の丸太の玉切りを開始、ノコギリ作業の習熟度の確認も出来ます。子供達も太い丸太を相手に頑張っていました。
 輪切りにした後、竹べらで檜皮を剥いて綺麗なバームクーヘンが出来上がりました。

活動の成果(森の恵みをゲット)

 切り倒したコナラを細丸太のように玉切りし、持ち帰りの準備が完了しました。街で買うと1本180円するそうで8本揃えましたので大変な収穫です。
 ヒノキの丸太は香りのよいバームクーヘンのようです。お風呂に入れて檜風呂の雰囲気を味わうのも良し、玄関等で花瓶の下敷きにしてお客様に香りを楽しんて頂くのも素晴らしい。

集合写真

 誉田チャレンジ隊の森林整備活動の記念に、沖縄慰霊塔の前で集合写真。
 今日の最大の成果は、子供達が家のすぐ裏の里山に、大切に育てている「クワガタ」の餌のコナラがある事に気付いてくれた事と思います。
 森林整備の役割は、生物多様性の確保・災害防止・水源涵養等沢山有りますが、自分達に役立つ事が身近にある事を知って里山を楽しんで頂く事が一番です。
 
集合写真

集合写真


 

嶽ケ端西斜面の整備

 崖さえも有る急傾斜の嶽ケ端西斜面、森林整備とは樹木を切る事かと思いきや、ここでは転げ落ちないように斜面に張り付く事が一番の作業。
 木と竹が混交し光も風も通らない薄暗い密林状態で幽霊屋敷のようです、更に太いフジヅルが複雑に絡まって竹すら曲がっているので、難解なパズルを解くように順番に伐倒を進めます。
 少しづつ森が開けて、大きな桜の木が茂みから現れました。周りの樹木に覆い被されて光も風も通らずモヤシのようにやせ細っています。何とか来年の春には美しい花を咲かせることが出来るようにと祈るばかりです。

 

12月の予定

嶽ケ端の西斜面・用水路上の森林整備の継続。
トンド準備の手伝い。