たつの市福田活動地 4月の活動

満開の桜とコバノミツバツヅジに迎えられて森林整備

活動日時    2018年4月1日(日) 9:30~15:30
参加者   森の倶楽部員7名
天候   快晴

満開の桜の衣を纏った男明神・女明神のお迎えです。

 先週初めからの初夏を思わせる陽気で、福田の里山の桜が満開です。
たつの市福田の揖龍地区にも名が知れ渡っている名勝奇岩の男明神・女明神はお揃いの美しい桜の衣を纏い、私達を迎えてくれました。
 しばらくは、美しさにみとれて、或は写真を撮るのに忙しく活動準備も手に付きませんでした。
 更に、コバノミツバツツジも満開の桜より濃い紫を少し含んだような艶やかな色で咲き誇って迎えてくれました。

活動準備・安全準備

 まずは使用機器の準備、動力機の刈払機6台(今日の活動の主力)・チェーンソー1台の動作とか燃料の確認、安全作業の為には重要な作業です。
 次は、救急バッグの準備と確認、常日頃より常備・
整備している救急手当て用の薬品とグッズを活動前に再確認します。
 続いて、本日の作業内容と安全対策の説明と確認、服装等も確認しKY活動(危険予知)を行いました。ここで各員にポランティア保険への加入の依頼も実施。
 最後は、参加者全員の体の安全準備、不慮の事故を防ぐ為に体をほぐす柔軟体操を実施。

森林整備作業(鹿の食害の懸念)

 集合場所の、駐車場上・東屋周辺の笹原の下刈りを重点的に実施し、美しい笹原に蘇り林床に光と風が届くようになりました。これで、新しい植物達の芽生えも始まり、生物の多様性豊かな、災害に強い森に成長していくでしょう。
 但し、この笹原も鹿の食害にあい、葉の先端部を中心に食い荒らされて、茎が目立つようになっていました。特に、人との接触が少ないと思われる笹原の上層部では、笹が食い荒らされてあまり成長しておらず、下草刈りを強く行うと地表面が露出し表土の流出に繋がる事が危惧され、生物多様性の確保と防災・減災面への配慮から作業を中断した所も有りました、今後の森林整備の大きな検討課題となりそうです。
 更に、5月の連休のハイキングシーズンを前にハイカー達に快適な散策を楽しんで頂く為に、男明神への散策道の下草刈りと散策道脇の除伐を実施、ここでも山頂部に近い所では鹿の食害で殆ど下草が生えていない所が有り、整備が楽だとは言っていられない怖さすら感じました。

ランチタイム

ランチ

ランチ

   森の倶楽部の活動の一番のお楽しみ、ランチタイムが始まりました。
 最初は、見事に咲き誇って頂いた桜とコバノミツバツツジへの感謝、続いて森の恵み「椎茸」への感謝、今日の好天気への感謝等が次々に皆様の話題にのぼり、楽しい時間が時間が矢のように素早く過ぎ去っていきました。
日々これ好日なり。
 

椎茸の収穫

 沢山の椎茸が収穫できました、参加した倶楽部員で山分けです、厚肉の香りも良い素晴らしい椎茸ばかりです。

活動完了
 笹原の下草刈りを中心とした1日の活動が、怪我も無く完了しまずは一安心です。活動地全体も男明神へつながる散策道も見違えるように美しくなりました。

 

福田の里山の生き物達

 満開の桜の後ろに恥ずかしそうに隠れながら見事な花を咲かせてくれたコバノミツバツツジ、鬱蒼としたヒサカキと根笹に覆い隠されてほんの数輪しか花を付けなかった頃とは大違いです、根笹の下にまだマンリョウの実が残っていました。アマガエルも姿を見せてくれました。

嶽ケ端地区の里山

 西部活動地の桜を始めとする森の生き物達も春を迎えて元気百倍、素晴らしい美しい姿を見せてくれました。特に、急傾斜地での除伐で苦戦した展望台下の森の桜も光と風を手に入れて見違えるように美しくなりました。
 先月、用水路・駐車場の上に枝を伸ばし過ぎて倒れそうになっていた桜の大規模な剪定を行いましたが、美しく元気な姿を見せてくれて一安心です。

活動終了

 好天に恵まれ、桜・躑躅の美しい花を愛で、椎茸も大量に収穫し、森の恵みを満喫しながら、今日一日事故も無く楽しく過ごせた事を参加された方々と共に感謝し、最後に集合写真を1ショット、次回も楽しい活動にする事を心に誓い解散。

来月の活動予定

 5月6日(日)の9時30分より15時00分の予定で森林整備活動を行います。
タケノコの収穫を期待して、活動場所を女明神周辺にします、活動は除伐作業中心です。
 集合場所は、嶽ケ端下のたつの市福田第2駐車場です。県道423号線からの進入場所には目印に「ひょうご森の倶楽部」の旗を立てます。