加古川市志方町行常活動地 5月の活動

「行常の森」便り

活動状況

活  動  日  時   2018年5月19日(土)10時~12時 2018年5月18日(日)9時30分~15時
参    加    者   17名 街人+里人 27名 小学生+保護者 22名
天           候   晴れ 晴れ
活 動 データ   大人のための樹木実習 草刈り 3200㎡ 除伐 400㎡

「大人のための樹木実習」

次世代を担う子供達を対象にした「環境学習」の必要性が盛んに強調されています。でもマテよ!と立ち止まって考えます。子供を教え、育てる役目の大人達は果たして相応の知識と経験をお持ちでしょうか?

NPO「里山サバイバルクラブ」から共催を持ちかけられた勉強会のテーマ名が「大人のための—–」でした。賛同し、行常活動地で勉強会を行うことにしました。

前回の樹木観察は5年前でした。

当時は会員の中川さん、中村さんから34の樹名を教えてもらい、その樹木に名板をつけました。その後整備が進んで林地にたくさんの光と風が入っています。植生も変わって、多様な植物が新たに姿を現していると思われました。

17 名が参加しました。

夜来の雨は止み、5 月の爽風が頬を撫ぜます。姫路、加西の市民、「倶楽部」会員が「しあわせ広場」に集まりました。各人が名前を忘れぬよう板に樹名を書き、木に掛けました

 

大人のための樹木実習a

大人のための樹木実習b

 

 樹名を覚えるヒントを教えてもらいました。

指導者の橋本光政先生は樹木医にして、多彩な経歴をお持ちです。深く広い知識と経験に裏打ちされた軽妙洒脱な語り口は受講者を魅了しました。樹名を覚えるヒントは

樹皮の赤色が酒を飲んだ博徒の肌に似る—バクチノキ

そのものずばり(失礼!)—————オオイヌフグリ

数時間噛んで和紙製のワッペンを作る———ガンピ

外肉は焼くか煮込む。ビールのアテに好適——アケビ

抽出液の色はウィスキーにそっくり(黄檗酒)——キハダ

ブータン国のこの花はもっと大きい———-ヤマボウシ

などのわかり易いお話を聞き、「目からウロコ」の素敵な一日になりました。ありがとうございました。

大人のための樹木実習c

清楚なシライトソウ

 

小学生15人が竹林で遊ぶ!

  五月晴れの朝、「しあわせ広場」に駆け込んできたのは小学生15人とお母さん達7人です。「街の子」がぜひ竹林体験をしたいとの希望でした。

  想定外の多勢のためたいへんアワテマシタ。でも経験豊かな仲間達のお世話でウグイス笛作り、ため池周辺の散歩、四つ葉のクーバー探し、ハチク狩り、カブトムシの幼虫掘りなどで2時間を楽しみ、大満足で帰りました。

  黄色い歓声が響いて、日頃静かな山里も賑わいました。

ハチクを折り、剣術ごっこに使う?

早や、草刈りにおおわらわ

草刈りにおおわらわ

  間伐した竹林はタケノコ栽培林として残し、また皆伐竹林跡には花樹や果樹を植えて先行きは樹林に変えて行きます。

  目先の問題は草刈りです。整備が進んで、光と風を存分に浴びた草の群れはスクスクと育ち、地面を覆います。特に果樹にはたっぷりと肥料を施していますのでその周辺の草群は栄養満点でしょう。今年は特に気温上昇のため、同一林地を繰返し5/年以上の草刈りが予想されて腰痛に注意しながらの草刈り活動になります。

山上の樹林を小面積皆伐

  標高150mの「そよかぜ広場」の整備は半年ぶりです。葉が茂り、やや眺望を損ね始めています。

谷側の樹木を小面積皆伐して光と風を入れました。最新型の2台の電動チェーンソーが軽快な音を響かせて中径木を伐倒し、また「中の山」に至る150mの散策路の草刈りをしました。

中ノ山に至る散策路

小面積皆伐

情報

  ① シシ君達は麓の獣害防止金網にシャットアウトされ、おかげさまでタケノコやカブトムシの幼虫の被害はありませんでした。でも彼らはお元気のようで、ヌタバ(長径2m)で温泉浴気分でしょう。

 ② 64日(月)に「トライやる」で地元志方中学生10名が山上の樹林整備をします。

山上の豪勢なヌタバ

来月の活動予定 13日(水) 17日(日) 27日(水)

行常HP http://hyogo-morinoclub.jp/about-volunteer/area-about/area-15