兵庫県の「住民参画型里山整備事業」を支援しました

東かわなべ・ふるさと獣害対策森づくり

日 時:平成29年1月29日(日) 10:00~15:00
天 候:曇り
場 所:市川町東川辺(ひがしかわなべ)地区
内 容:午前 バッファーゾーン整備作業、午後 座学と意見交換会
参加者:当倶楽部 8名、兵庫県 2名、東川辺地区 15名(作業)、30名(意見交換会)

兵庫県ではかねてから住民等が自ら地域の里山を整備する「住民参画型里山整備事業」を推進されていますが、今年度この事業に取り組まれている地域を当倶楽部が支援することとなり、この度市川町東川辺地区の活動を支援しました。
同地区では数年前に、やはり兵庫県の事業で、集落の周辺に獣害対策のためのバッファーゾーンを設置していますが、その後これを放置していることから灌木や笹などが密生してバッファーゾーンの機能が弱くなっていました。今回、そのバッファーゾーンの一部を住民のみなさんと一緒に再整備することを通じて、住民による里山整備が安全で効果的に継続されるよう、技術指導と提案などを行いました。

 ◆バッファーゾーン整備作業
午前中は住民のみなさんと一緒にバッファーゾーンの整備(灌木伐採、ササ類の刈り取りなど)を行いました。
背丈を超えるササが生い茂ったエリアは刈払機を使い、また灌木が混じったエリアは鋸などの手道具で刈り取り、伐採をしました。
住民の中で作業経験がある方も我流の作業が見受けられ、特に安全面について適宜サポートしました。
短い時間でしたが、予定したエリアの整備はほぼ終了し、住民のみなさんからは「大勢でやると捗ることを実感した」「今後も定期的にやるのがよい」という声が聞かれました。

 
ササが伸び放題で猪・鹿の恰好の隠れ場所になっています  刈払機で刈り取りました 
 
 萌芽して大きくなった木や侵入している竹も伐採しました 
 
作業のBefore(左)&After(右) 猪・鹿の隠れ場所はなくなりました

 ◆座学と意見交換会
午後は場所を地区のコミュニティセンターに移して、兵庫県と当倶楽部から情報提供するとともに、住民のみなさんと意見交換の時間を設けました。
当倶楽部からは加古川市行常活動地の、地域住民も熱心に里山整備に取り組まれている事例を紹介しました。

 
 行常活動地の事例紹介    意見交換会の様子

今回の支援により、住民による里山整備が継続されるようになることが期待されます。