森林ボランティア講座 リーダー養成編 2回目

植生調査と森づくり計画策定の実習

日 時 :2018年9月2日(日)10:00~16:00
場 所 :県立フラワーセンター(加西市)
天 気 :晴れ
参加者 :受講者 15名
 講師  2名
 スタッフ 7名(県 1名、ひょうご森の倶楽部 6名)

 リーダー養成編の2回目は当初7月29日に実施する予定でしたが、当日台風12号が兵庫県を直撃したため約1か月延期して実施しました。

 今回は、植生調査により森の状態を把握し、そのデータに基づいて整備計画を策定する実習です。
 県立森林林業技術センターの山瀬研究主幹と前嶋専門員に指導していただき、当倶楽部スタッフが植生調査とグループワークの補助に当たりました。なお、調査区の設定などの事前準備作業を当倶楽部スタッフも参加して7月23日に実施しました。
 日程を変更したことから暑さはやや和らいだ中での植生調査でしたが、それでもフィールドでの調査は汗だくになりながらの実習になりました。

 昨年度から実施しているこのカリキュラムの実習場所は、県立森林林業技術センターが設置された「災害に強い森づくり展示林」であり、松枯れのあと階層構造が未発達のまま遷移が停滞している里山林において、高木性の樹種を増やして階層構造を再生することで表土の安定を図る森林整備が行われています。本講座ではその取り組みを解説していただくことで災害に強い森づくりを学ぶとともに、本講座で調査したデータは「展示林」の経年変化を表すデータとして活用していただきます。

測桿説明   毎木調査
樹高を調べる測桿の使い方を説明   個々の木の種類、高さ、太さを調べる毎木調査
実生調査   倒木の解説
調査区に見られる全ての植物を記録する実生・萌芽調査   台風20号で倒れた木を見ながら木の種類と根張りの違いなどを解説
グループワーク   グループワークまとめ
フィールド調査結果の取りまとめと、調査結果から整備計画を検討   山瀬研究主幹と前嶋専門員からグループワーク結果の講評と解説